【前編】事前登録シートをまとめてみた【テンプレのリンク付き】

先日発表された「事前面談会」。そしてこの事前面談会に参加するために提出しなければならないのが、「事前登録シート」です。今回は事前登録シートの内容を、省庁ごとに解説しする企画の前編です。テンプレートのリンク付きです!

💡そもそも、事前面談会とは何か?
人事院「総合職事前面談会ガイド2020」
☞わかりやすいnote
__コロナ下で官僚の採用がはじまる|千正 康裕 __

目次

1.事前登録シートとは
2.省庁ごとの事前登録シートの内容
 ①財務省
 ②総務省
 ③経産省
 ④厚労省
 ⑤内閣府
 ⑥文科省
3.最後に

1.事前登録シートとは

事前登録シートとは、__事前登録期間(6/1~6/16 17:00)の間に提出する書類のこと__です。省庁ごとにフォーマットが異なっているため、各省庁のHPや採用マイページなどからダウンロードする必要があります。
また、事前面談シートにより、事前面談会への参加可否が決まります。すなわち、__手を抜くと「不合格」となり、事前面談会に参加できず、官庁の選考ルートから外れる__ことになってしまいます。そのため、しっかり時間をかけて書き込むことが重要です。

不採用

2.省庁ごとの事前登録シートの内容

それではここから、省庁ごとの事前登録シートの内容を見ていきたいと思います。それぞれ詳細が掲載されているHPと、テンプレートのリンク付きです(省庁順不同)。
※シート内で上限文字数が明言されている場合は「(○○字以内)」と記載
※明言されていない場合は、余白にフォントサイズを変えずに限界まで打ち込んだ文字数を、「(約○○字)」と記載

多くの省庁に共通している項目

  • 住所/氏名/所属等々
  • 関心のある政策分野や業務

①財務省

  • 志望動機(200字以内)
  • これまでで一番力を入れてきたこととその理由(600字以内)

✔テンプレートのDLはこちら
✔事前面談会について(HP)

②総務省

  • 志望理由(500字以内)
  • 現時点で最も重要と考える我が国の課題を1つ挙げ、そう考える理由と、課題の概要及び対応策を述べ、総務省の役割及び入省して関わりたいことに触れつつ論じる(1000字以内)

✔テンプレートのDLはこちら
✔事前面談会について(HP)

③経産省

  • 志望動機(約800字)
  • 経済産業省の政策分野(経済産業、資源エネルギー、通商貿易等)に関する新聞記事・雑誌等(2019年5月1日~2020年4月30日)を選び、①記事の見出し、②記事のポイント、③記事の背景にある問題・課題とその解決に向けた考え得る方策(各約350字)
  • これまでの説明会の中で印象に残っているもの

✔テンプレートのDLは__マイページから__
Embedded content: https://www.meti.go.jp/information/recruit/index.html
✔事前面談会について(HP)
Embedded content: https://www.meti.go.jp/information/recruit/kanchohomon/jizen-mendankai.html

面接

④厚労省

  • 志望理由と入省して実現したいこと(約400字)
  • 趣味・最近の関心事等
  • 自己PR/長所/短所(約250字)
  • 困難に直面した際の具体的なエピソードとそのときの対応(約200字)

✔テンプレートのDLはこちら
✔事前面談会について(HP)
Embedded content: https://www.mhlw.go.jp/general/saiyo/kokka1/recruit/jizenmendan.html

⑤内閣府

  • 国家公務員、特に内閣府の志望理由(約400字)
  • これまで力を入れて取り組んできたこと①学業、②部活動・社会活動(チームワークの経験など)(約500字)
  • 自身の強み(約500字)

✔テンプレートのDLはこちら
✔事前面談会について(HP)

⑥文科省

  • 志望理由、特に文科省の関心分野と関連付けて具体的に(約580字)
  • 卒論・ゼミのテーマや内容(約420字)
  • その他大学(院)での学修において力を入れたこと(約420字)

✔テンプレートのDLはこちら
✔事前面談会について(HP)

イラスト勉強

3.最後に

ここまで、6省庁を紹介してきました。個人的には、総務省と経産省が非常に時間がかかりそう打と思っています…。残りの約半分もお楽しみ(?)に。頑張って事前面談会、乗り切りましょう!

この記事を書いた人

ぐしふぁ
ぐしふぁ
都内大学文系4年生。座右の銘は「鉄は熱いうちに打て」、目標は「有言実行」。初稿から締め切りを全く守れていない。

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