【人物試験②】体験談・前編【面接カード公開】

こんにちは、ぐしふぁです。今回は私の人物試験の体験談をご紹介したいと思います。実際の面接の雰囲気をつかんだり、面接カードを書く際の参考にしてみてください…!

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目次

0.はじめに
1.待合室到着
2.面接室へ移動
3.いよいよ面接へ
4.面接カードの内容
5.最後に

0.はじめに

この記事を読み進めるにあたり、以下の点にご留意頂けますと幸いです。

①記事はすべて、__筆者個人の経験__を基に書かれています。面接官等により質問内容は異なるため、全員に共通するものではありません
②また、これは__教養区分の人物試験__に関しての体験談です。__面接の内容に関して、専門区分と教養区分で差異はありません__が、細かいロジ等は異なる場合があります。
③今年度はコロナウイルスの影響により、試験の実施方法や、椅子や机等のセッティング等が異なる可能性があります。

また改めて、筆者の簡単な情報をまとめます。

  • 都内大学の文系4年生
  • 区分:教養区分
  • 1次試験の点数:最低点ギリギリ
  • 人物試験の成績:A

では、ここから面接当日の雰囲気や、面接カードなどについて書いていきたいと思います!

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1.待合室到着

受付開始時間ちょうどくらいに会場に到着しました。入ってみると大きな会議室で、最終的には全部で30人ほどの学生がいたと思います。受付にて1番前の席に座るよう指定され、「あちゃー」と思っていました。なぜなら前の方の席の人から順に呼ばれる、つまりトップバッターであることを悟ったからです。
ただトップバッターの利点は、待ち時間が圧倒的に少なかったことです。__長い人だと、面接まで約2時間半は待機__していたと思います。その間、__周りの人と喋ったり、寝たり、読書をしている人が多かったみたい__です。

2.面接室へ移動

しばらくしたのちにに、人事院の方からお声がかかり、__簡単なフロアマップとストップウォッチ__を手渡されました。そしてマップ上で指示されている部屋の前で待機し、指定の時間になったら中に入るよう指示を受けました。ストップウォッチは、その時間を測るためのものです。私はトップバッターだったため人事院の方から受け取りましたが、このフロアマップとストップウォッチは、以降の順番の人に手渡しで引き継いでいきました。
面接室は待合室のすぐ近くで、部屋の前に2つ椅子が並べてありました。座って待っていると、数分後に私の次の番の人も来たため、小声で「緊張しますねー」などど話していた覚えがあります。

3.いよいよ面接へ

指定の時間になったので、ノックをして「どうぞー」という声を確認し、入室します。面接部屋は小さな会議室で、__真ん中に学生用の椅子が1つ配置してあり、その正面に面接官が3人__います。面接官との距離は約4m弱で、特に遠すぎる・近すぎるなどの印象は抱きませんでした。(もともと声が大きいのもありましたが)声を張る必要はなかったと思います。

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4.面接カードの内容

面接内容についてお話する前に、__私が面接カードに何を書いていたのか__をお伝えしたいと思います。個人により経験は異なるため、書き方の参考にしていただければ幸いです。
※個人情報を保護するため、一部の内容を改変しております。

① 学業や職務において

少子高齢化問題に関心を持ち、労働系のゼミにてワークライフバランスについて研究している。夏は育休について学び、男性育休義務化について省庁に提言を行った。現在は転勤制度について学生50人へのヒアリングをしており、12月に開催されるシンポジウムにて企業の人事担当者にプレゼンを行う予定だ。

② 社会的活動や学生生活において

1-2年生時に、<サークルの活動内容を15文字ほど>の代表を務めた。イベントを開催する上での学生や社会人への広報・対応や、団体内部の調整を主に担当した。活動コンセプトを定める際には、全員が一つの目標をもつことの重要さや、様々な思惑の人がいる中で合意形成を行う難しさを学んだ。

③ 日常生活その他において

多様な経験を積むため、様々な機会に積極的に参加した。例えば米とスウェーデンへの短期留学、自衛隊基地宿泊、ホームレスの方への炊き出し、高校生への出張授業、ビジネスコンテスト、LINEスタンプ販売などだ。また趣味は絵を描くことで、画力を磨くため美術予備校の講習も受講した。

志望動機

サークル等において、周りの人を巻き込み、協働して何かを作り上げることを経験した。これは、誰もが自由に働き家庭を築ける社会を作るため、公務員としてNPOや企業等を巻き込み、利害を調整して政策を実行する際に有用である。また私の長所は、幅広い知的好奇心とフットワークの軽さであり、これらは様々な社会問題に通じ、実際に現場に赴いて真因を見極め、現実に即した政策立案を行う際に活かされると考えている。

希望省庁

<省庁を3つ記入>

5.最後に

面接で実際何を聞かれたのか、そして何に気をつければいいのかについては、続く記事でお伝えしたいと思います…!

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この記事を書いた人

ぐしふぁ
ぐしふぁ
都内大学文系4年生。座右の銘は「鉄は熱いうちに打て」、目標は「有言実行」。初稿から締め切りを全く守れていない。

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